DSTとは?

■ DST は、デジタル(ICT技術)とストーリー・テリング(物語を創って語るスキル)を融合させる新しいコミュニケーション技法です。 対話の場(ワークショップ)を通して、一人ひとりが自分の物語を作って語り、写真やビデオ、イラストなどを使って、短編ビデオ作品を完成させます。 映像制作と上映会を行なうことで個人の主体性と人々の絆を生み出し、参加型・問題解決型の市民社会を作ります。

運営組織について

■当サイト及び当サイトの運営組織は、デジタルストーリーテリング(以下、DST)の健全な普及と発展を目的に組織された任意団体です。
DSTの魅力を多くの人に知ってもらい、DSTを通して新たな出会いや交流、相互理解を深めていくことを目指しています。
また、DSTの可能性を追求し、より高度な活用法を模索しています。


制作手法の概要

■デジタルストーリーを制作するには「Windows ムービーメーカー」(Windows XP or Vista)や「iMovie」(Macintosh)のような動画編集ソフトウェアを利用します。
動画編集ソフトには「Adobe Premier」「Final cut studio」のように市販されているものもありますが、「Windows ムービーメーカー」のように、コンピュータの基本ソフトウェア(OS)に付随していたり、無料でダウンロードできるソフトもあります。

■制作には動画を使っても構いませんが、基本的には写真や絵などの静止画を用いて、2〜4分程度の作品を作っていきます。
あらかじめ用意しておいた静止画を順に並べ、録音しておいたナレーションなどの音声ファイルといっしょに、タイムラインに流し込んで話を作っていきますが、ワークショップなどでは、制作に入る前に参加者どうしが対話して、どのような内容にするかを考えます。

■作業としては、まず自分で考えたストーリーを参加者と共有し、対話して考え、それをシナリオに起こします。
そして、ナレーションを録音し、前もって用意しておいたデジカメの画像やイラストなどを、ナレーションに合わせてタイムライン上に並べていきます。
完成したら参加者の前で発表して、一連の流れが終了します。

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